【白味噌に甘い餡餅・香川の個性派お雑煮】あん餅雑煮とは?
あん餅雑煮は香川県の正月に欠かせない郷土料理で、白味噌仕立ての汁の中に餡(あんこ)入りのお餅を入れた、全国でも珍しいスタイルのお雑煮です。白味噌の甘みと餡の甘みが重なり、一見「甘すぎないか」と思いますが、大根・金時にんじん・里芋などの野菜の出汁と合わさることで、絶妙なバランスになります。甘じょっぱいとも表現されるその独特の味わいは、初めて食べる人には衝撃的でも、地元の人にとっては「お正月の味」として深く記憶されています。香川県に讃岐うどん用の小麦や砂糖が豊富だったこと、また砂糖が高価な時代に縁起物として餡を使ったとも言われており、地域の歴史と食文化が反映されています。正月シーズンには高松市内のスーパーであん餅が多く並び、白味噌と一緒に購入する光景も見られます。郷土料理を提供する食堂やうどん屋でも正月前後に登場することがあります。
私の推しポイント
あん餅雑煮は「食べてみるまで信じられない」グルメです。白味噌の汁の中に甘い餡入り餅が入っているなんて、最初は半信半疑でした。でも実際に食べると、「あ、これはアリだ」とすぐ思います。甘みと塩気が交互に来る感覚が独特で、一口ごとに新鮮な驚きがあります。香川県民にとっての「お正月の味」を体験できる、旅の醍醐味のひとつだと思います。